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Fig.6

3. 注記(スパイラル及びZ操舵試験についても同様)
(1)計測状態は、通常4/4rpm又はこの近くのrpmで計測すること。
(2)計測時、船長又は操舵手に操縦性に関する感想を聞くこと。
「操船し易い」、「この程度ならさしつかえない」「舵のききが悪い」「舵が重い」「操船が困難」等に分類する。
(3)操舵遅れは、人力操舵装置又は容量不足の動力操舵装置について顕著に現われる。
(g)低速舵効き試験
惰力によって航走中、転舵して舵の効果がなくなる航速を測定する。即ち、惰力試験終了後、5ノット以下より左右35°に転舵し、刻々の速力及び船首方位等を測定する。
(h)動揺軽減装置の効力試験
効力の確認方法及び設計要件は次の通り。

 

 

 

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